【コスト削減】電子領収書なら収入印紙は不要なんです

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税込み55,000円以上(消費税10%)の商品やサービスの提供をした際に発行する領収書には通常200円の収入印紙が要りますよね。

振込みで代金回収したのに(55,000円以上)、あとから「領収書送ってください」って気軽に言われると、印紙代も郵送費もかかるのに…って思いませんか。

意外と知られていないのですが、領収書を電子で発行すれば収入印紙は省略できるんです。

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電子領収書とは

そもそも電子領収書ってなに?ってことになりますが、単純に領収書をデータ化してメールなどで送れば立派な電子領収書です。

ExcelやWordで作成したものをPDFにしたり、クラウドの会計サービスを利用している人は「領収書をPDFでダウンロード」みたいなボタンがあると思います。
(ExcelやWordファイルそのままは簡単に改ざんできるのでNGです)

無料の領収書作成サービス「イーレシート」

ExcelやWordが苦手だったり、クラウドサービスを利用していなくてもWeb上で簡単に、しかも無料でできる「イーレシート」というサービスもあります。

最初に簡単な会員登録をすればすぐに使えるようになります。

必要項目に入力して【作成】をするだけ。

過去の発行履歴も保管しておいてくれるので、ほんとに便利です。

電子領収書が収入印紙を省略できる理由

領収書に収入印紙が必要なのは印紙税の納入を証明するためです。
印紙税がかかるのは、経済取引にともなって作成される文書です。領収書は背景に経済的利益が発生することが推測できるため、文書としての領収書は印紙税の対象となります。

で、簡単に言うと、電子領収書は文書ではないので領収書を省略できるのです。

前述のイーレシートで発行される領収書には「電子領収書のため収入印紙不要」とちゃんと書いてあります。(実は僕もこのサイトを利用して要らないことを知りました…)

クレジットカード決済も収入印紙は不要です

クレジットカードでの取引の場合、現金のやり取りは発生しません。これは直接の金銭取引がない「信用取引」にあたるため、55,000円以上であっても、収入印紙は不要です。

ただし、領収書に「クレジットカードで決済」などと記載しておかないと印紙税の対象となります。

あとがき

最近、自分の仕事で領収書が欲しいと言われた時全てメールで送付しています。1件あたり収入印紙200円と切手代84円の284円と僅かの額ですが、振込手数料とかと同じで積み重なると中々の額になります。

知っておくと役に立つ情報でした!

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