2020年4月現在、新型コロナの影響で学校も休校続き、大人も外出自粛要請によって休日は家にいる時間が多くなりましたね。
そんな時家でゆっくり映画でも見たいものです。
本格的に大人の贅沢みたいなホームシアターも憧れますが、一式揃えるとなるかなり高いですよね…。でも!お手頃な値段のプロジェクターとスピーカーでも十分に楽しめるホームシアターをつくることができますのでご紹介します。
低予算ホームシアターに必要なアイテム
プロジェクター
プロジェクターってピンからキリまであって素人にとってはどう選べばよいかよく分かりません。(僕も素人です)
結論から言うと、自宅で使用する分には1万円前後のもので十分です。仕事の会議や店舗の演出用などの場合は比較的明るい環境で投影することがあるので、性能も価格もそれなりに高いものを選ぶ必要があります。でも、自宅の場合は部屋を暗くすれば低価格な商品でも十分に投影されます。
重要なポイントは、どんな端末と接続するか、そのための端子が本体に装備されているかという点です。とりあえずHDMIに対応していればよいと思います。
僕が購入したプロジェクターはこちらになります。
結構コンパクトで、部活をやっている男子高校生が持ってそうなお弁当箱くらいです。
商品仕様
入力端子
AV/VGA/HDMI/USB などの入力端子を装備しており、PC、DVDプレーヤー、TVボックス、スマホ、タブレット、USBメモリー、ゲーム機、Amazon Fire TV、Google Chromecastなど様々な周辺機器を接続できます。
VGA端子(パソコンなどとつなぐ)は写真には写ってませんが本体後面にあります。
低予算ホームシアターに使用するスピーカー
ホームシアターに仕上げるには音も重要な要素です。プロジェクターにもスピーカーは内蔵されていますが重低音が弱くて乾いた音なのでスピーカーは絶対用意した方が良いです!
僕の場合は、以前別の記事で紹介したワイヤレススピーカーを使っています。
ワイヤレススピーカーですが、プロジェクターがBluetoothに対応していないのでオーディオ端子でつないで簡単に接続できます。
その他あると便利なアイテム
プロジェクターとスピーカーがあればホームシアター環境はできたようなモノですが、少しでも見やすい環境をつくるために以下のアイテムがあるとべターです。
カメラの三脚
プロジェクターの底に標準的な三脚穴があるので、カメラ三脚にも対応できます。高さが調整できるのでとても便利です。安いもので全然OKです。
スクリーン
なくても見れますが、スクリーンを使った方がよりクリアに見ることができると思います。下の写真は茶色の扉に映した感じです。
1枚目と2枚目は同じ位置で撮影しています。部屋の電気を消すと茶色の扉の上でもさほど気にならない感じでキレイに映ります。
低予算ホームシアターの予算はどのくらい?
プロジェクター | 10,000円 |
スピーカー | 5,000円 |
三脚 | 1,500円 |
スクリーン | 2,500円 |
合計 | 19,000円 |
プロジェクターだけ買えば他はあるよー、という方はホントに10,000円でできちゃいますね。三脚は脚立やカラーボックスなどでも代用できますし、スクリーンはシーツなどでも代用できます。
2021年2月現在、このプロジェクターは値が下がって、8,000円を切っていました!お買い得!
セッティングするとこんな感じです
これは娘の部屋(6畳)でセットした様子です。一見安定してなそうですが、意外にガッチリ安定しています。
片付いてなくてガチャガチャしているのはご勘弁を・・・。
結局この後、右側に見切れている棚の中に設置して、本などを挟まず傾きを調整できるようになりました。
当たり前ですが壁との距離によって画面サイズは変わりますので見やすい位置に配置しましょう。
JKの娘は重低音響かせて部屋でLIVE鑑賞してますね・・・。
iPhoneやiPadと接続する場合
iPhoneやiPadと接続する場合は別途Lightning to HDMI交換ケーブルが必要です。AmazonプライムビデオやNETFLIX、huluなど有料アプリの再生には対応していません。
Apple(アップル)純正品
安価品
Amazonプライムビデオなど有料アプリを観る場合
Fire TV Stickには複雑な設定は不要。HDMI端子対応のテレビに挿し、Wi-Fiにつなぐだけで、簡単に映画やビデオをテレビの大画面で楽しめるデバイスです。
ゲームも大画面でプレー可能
Nintendo SwitchをHDMI接続してゲームを大画面で楽しむこともできます。
真ん中の線は先ほどの写真にあるように扉の線です。
あとがき
いかがでしょうか?高いお金をかけなくても2万円以内で十分なホームシアター環境ができます。一人で思う存分映画館気分を楽しむのもよし、家族やお友達とワイワイ言いながら楽しむもよし、それぞれの楽しみ方を見つけてみてください。