Illustrator(イラストレーター)は独学でできます
僕自身、営業会社から広告代理店に転職をして、その時点ではWord、Excel位しかできませんでした。小さな広告代理店でデザイナーも1名しかいなかったので、自分で操作することを覚えなければいけなかったので触っていくうちに操作技術は身に付きました。
知識ゼロから大体2週間くらいで大体一通りの操作は覚えることができました。
高い授業料を払ってスクールなどに行かなくても操作は覚えられます。
教本などもたくさん出ていますが、Illustratorを使う目的によって使用するツールやテクニックなども変わってきます。教本の通りに基本操作をきっちり覚えるのも良いですが、はっきり言って時間がもったいないです。
操作方法は触れば覚えられるし、ネット検索やYouTubeで探せば大体の分からないことやツールの使い方などは解決できます。
重要なことはセンスを磨くことです
「手に職をつけたい」「会社から内製化するため覚えるように言われた」「仕事としてやっていきたい」ときっかけや環境は様々だと思います。
仕事として身につけたいのであれば、大事なことは、クライアント・会社の上司などが求めるイメージに応えられるデザインやそれを上回る提案力を養うことです。
Illustratorを使える人はたくさんいますが、依頼する立場からするとセンスの良い人に頼みたいと思うのは当たり前です。
「センス」というのはデザイン力(上手い下手)だけではなく、目的に応える内容になっているか、説得力はあるか、などトータルのセンスです。
細かい操作方法や時短できる方法をいくら知っていても、結局はセンスがある人に仕事は回るものです。
でも・・・センスは独学では身につけるのは難しい!
どうやったらセンスを磨けるの・・・?
デザインセンスを身につける方法
僕は今でもやっていることですが、何かをデザインする時にネットの画像検索や本や雑誌などをパラパラっとみて、自分のイメージを膨らませます。
これはデザインを真似るのではなく、あくまでも自分のインスピレーションを促進するためです。時代によってデザインにも流行があります。
その当時はかっこいいデザインと言われたものも、時代が過ぎると「そうでもない」と感じるようになってしまいます。
常に新しいものを参考にしていくことが重要です。駅のポスターや雑誌の広告、テレビのCMなどを意識して見るということだけでも全然違います。
「あっ、かっこいい」と思ったものは携帯で写真を撮ってあとで見直したりしています。
文字の大きさ、タイトルのデザイン、写真のレイアウトなどなど、デザインをかっこよく魅せる方法などは、最初はプロのデザインを参考にすることで自分のセンス磨くことができます。
あとがき
デザインに攻略本はありません。自分が良いと思っても、クライアントや他人が良くないと思えば、それは良くないかもしれません。でも100人中1人でも「良い」と思ってくれれば、「良い」のかもしれません。
デザインが好きな人や、自分の作品を創作してみたい人、仕事として身につけたい人など環境はそれぞれだと思いますが、アンテナを張ってセンス磨きの意識を忘れないでおきましょう。(僕も自分に言い聞かせています)