僕自身、加齢とともに「かかとの角質のガサガサ・ひび割れ」がひどくなってきました。ガサガサを放っておくと見た目だけではなく、足のにおいの原因になったり、歩き方が歪み体に支障をきたすこともあります。しっかりとケアするために、原因や対処方法を調べてみましたのでご紹介します。
かかとの角質 ガサガサ・ひび割れの原因
乾燥
かかとにひび割れを起こす主な原因は乾燥です。足の裏はもともと、全身のなかでも乾燥しやすい箇所です。足の裏には顔などにはある皮脂腺がありません。このため、大気が乾燥すると、より一層角質層の乾燥が悪化しやすくなって、ひび割れを引き起こすことがあります。
肌のターンオーバーの異常
ターンオーバーとは、皮膚組織の一番上の表皮で起こる細胞の生まれ変わりのことです。加齢や活性酸素により、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常に働かなくなり、角質細胞が溜まっていくことで厚く、硬くなってしまいます。
刺激
足裏には全体重の圧がかかっています。また、歩いているときなどにも、足の裏は地面や靴の内部とこすれ合わさり摩擦が起きています。何度も摩擦を受けているうちに、かかとの角質は硬く厚くなっていき、硬くなったかかとの角質に体重の重みが加わることが、ひび割れを引き起こす原因のひとつです。
角質は間違ったケアをしないこと!
僕がやってしまったことはケアではなく、気になってボロボロになってきた角質を手で剥いてしまったことです。やってはだめだと分かっていながら好奇心で剥いてしまったら、案の定ひび割れのように赤いものが見えてきました…。その後しばらくは歩く時も痛かったです。
そういえば昔、祖母がカッターで角質を削っていたことを思い出しました。これも同じです!カッターややすりで削ったりしても、根本的な改善にはなりません。
ガサガサになった「かかと」の対処方法
最初にガサガサ角質を除去
いろいろ調べると「保湿クリームや専用のケアクリームなどを使用するとよい」とされていますが、まずは今あるガサガサを何とかしないといけない。前述で、「削っても根本の改善にはならない」と書きましたが、まずは固くなった角質を除去しました。
もうすっかりお馴染みの商品ですが、かかとの角質とりです。まずはお風呂で角質を柔らかくしてから使用すると気持ちいいくらいキレイになります。
僕の画像だとお見苦しいので、商品ページから引用させていただきます。
最初使い始める時は半信半疑でしたが、いざ使ってみるとちゃんと取れました!垢すりみたいな感じでしょうか。
仕上げに保湿クリームでケア
クリームもいくつか試しましたがこの「かかとつるつるクリーム」が一番よかったです。
足だけではなく、乾燥した硬いかかとやひじ、ひざなど古い角質でガサガサする部分にも使えます。僕はハンドクリームとしても使っています。
まとめ
かかとが角質でガサガサ、ひび割れで悩んでいる方は、かかとの角質取りできれいにして仕上げに保湿クリームをすれば見違えるほどつるつるのかかとになります。
日常のケアもお風呂上りに保湿クリームを塗るだけなので簡単です。それでも改善しない場合は「かかとちゃん」がおすすめです。履くだけでかかとを保温・保湿するサポーターです。洗濯して繰り返し使用できるので清潔に使えます。