求人に関するサイトや各種媒体を見ていると「エンジニア募集」「プログラマ募集」とよく見かけます。
でもその分野にいないと実際どんな仕事をするのかよく分かりせんよね。
エンジニアの仕事の内容について平均年収とともにまとめました。
システムエンジニアとプログラマの違い
ざっくりとした違いで説明します。
システムエンジニアの作業内容
システム開発は、要件定義⇒設計⇒製造⇒試験という流れで進みますが、SEが主に担当するのはその中の要件定義~設計の部分です。
要件定義では、クライアントが必要とする業務をシステム化するための内容を引き出し、システム全体の仕様を定め、その後、基本設計、詳細設計においてシステムの細部を設計していきます。
プログラマの作業内容
システム開発における製造工程を担当します。設計書には必要最低限の内容しか記載されていないため、求められる動作をどのようなコードで実現するのかは、プログラマの腕次第となります。見た目は同じ動きでも、コードによっては動作時間が遅くなってしまったり、バグが発生しやすくなったりしてしまいます。SEが設計したものを実現するための、高度な技術力が必要になります。
プログラマの給料
プログラマの平均年収は、男429万円・女378万円・計418万円でした。
(※CLABEL人生の攻略サイト 2020年版より)
日本の平均年収(441万円)を少し下回るほどの年収です。
月額にしてみると25万円前後から35万円程度のお給料で手取りでは20万円を割ってしまうかもしれません。
これはあくまでも平均であって、仕事内容によって年収も変わってきます。
「プログラムの言語」というのを聞いたことあると思いますが、この扱う言語によって難易度が異なります。
システムエンジニアの給料
システムエンジニアの給料の平均は、男性437万円・女性381万円の男女平均422万円になっています。
(duda平均年収ランキングによる)
プログラマと平均を比較すると少し高くなっています。これはクライアントとの折衝など技術的なこと以外にも求められる用件が多いということです。
エンジニアやプログラマーになるには?
求められる業界の人材のため、専門学校やスクールなども数多くあります。
金額や期間も専門分野によって違うので、「なりたい!」と思う人はまずはどの分野にいきたいかというところから決めるといいと思います。
会社に就職したのか、フリーランスとして働きたいのか・・・。
いきなりフリーランスで食べていくのもかなり難しいでしょうね。まずは会社に入って実践での実力をつけて独立を考えた方が良いです。