DIYはお父さんの日曜大工という時代ではなく、女子などにも人気になってきましたね。僕もシャカリキに働いていた30代は全く興味が無かったのですが、転職&開業をして心と時間に余裕ができた頃に自作で棚を作ったところからハマりました。
ネットやインスタで「これかっこいい!」と思ったものを真似て作るようになって、今は自分のアイデアをプラスして家の雰囲気に合うものをつくるのが楽しくてしょうがないです(笑)
そんな僕がこれからDIYをはじめたいと思っている人に、これだけは持ってた方が良い工具・ツールを紹介します。
DIYに最低限揃えておく基本ツール
DIYの工具や道具はたくさん持っているのに越したことはありませんが、お金もかかるし、場所もとるし、揃えようと思うとキリがないです。
「最初から決して高価なものを買う必要はありません!」っていう人もいますが、高いものを買う必要はありませんが使う頻度の高い工具は最初から良いものを買うことをお勧めします。
工具も国内外のメーカーでいろいろありますが、僕はmakitaとRYOBIがお勧めです。
ネジ・ビスを締めるインパクトドライバー
DIYではビスを締める作業が多いので必須アイテムです。電源コードタイプのものもありますが、バッテリータイプの方が作業はしやすいです。 作業量が多くなると途中でパワーが低下しますので バッテリーは予備のものがあるタイプを選びましょう。
ビット(工具の先についている交換可能な部品)を替えれば、穴をあけたりなどにも使用できますのでまず最初に欲しい工具です。
木材の表面を仕上げるサンダー
木を切った後のザラツキを滑らかに仕上げたり、角を落としたりする際に使用します。木材を使った作業の時には必要な工具です。
木材をキレイに早くカットする電動丸ノコ
のこぎりで木材をカットするのはDIYの基本です。手持ちのノコギリでも良いのですが、作業効率も悪いし、初心者は中々キレイに切れません。丸ノコは危ないし、使うのが怖い…という思いがありますが、正しい使い方をすれば決してそんなことはありませんし、とにかく早くて便利です。
それでもやっぱり不安な人向け ジグソー
ジグソーは丸ノコより手軽に扱える電動ノコギリのようなものです。また、慣れてくれば曲線にカットしたり、穴をくりぬいたりなどにも使用できます。
サイズを測る コンベックス
一般的にはメジャーといった方がピンときますが、サイズを測る道具をコンベックスと言います。モノづくりではサイズをきちんと計測するのが基本です。サイズが違うとまっすぐに完成しなかったり耐久性にも問題が出てきます。
長さは5.5m位のものを選ぶと良いと思います。ストッパーのついているものが便利です。
木材を扱うなら木工用ボンド
あらゆる場面で必要になります。ビスで締める場合も、木工用ボンドで接着しておくと強度が増します。使う頻度にもよりますが、僕の場合500gのこれがおススメです。
あると便利なツール
ここからは自分の経験上、あると便利で作業効率のあがるツールを紹介します。
木材をカットする時などに便利な作業台
木材を丸ノコなどでカットする場合は地面に台をおいて足で抑えるか、テーブルなどで作業する場合は何かで固定しないといけません。そんなときに便利なのが作業台です。
経験上、あまり安いのはお勧めしません。使っていくうちにガタつきがでたり、固定するハンドルも固くなってきます。良いものを選びましょう。
固定する道具 クランプ
木材を直角にボンドで接着する時に便利。
木材を固定してカットする時に便利。
ツーバイフォー関連のツール
ツーバイフォー・2×4は木材のサイズのことで、DIYではよくこのサイズを木材を使用します、ホームセンターでも数多く売られていますし、この2×4を便利に使える道具もたくさんあります。
ツーバイフォー木材に下穴の印をつける
ツーバイフォー木材を天井に固定できる
棚受けを使って簡単に棚ができる
角度をつけて木材をカットする時に便利
壁の下地を確認してビスを打つ箇所を探す下地チェッカー
棚や作ったものを壁に固定する時にビスを使いますが、壁が空洞の場所にビスを打ってもキチンと固定されず外れてしまいます。見えない壁の木部を探してそこを利用するとしっかり固定ができます、そこで便利なのが下地チェッカーです。
あとがき
DIYは本当に楽しいですし、一生の趣味にもあります。また腕が上がってきたら自分の作品をネットで販売することもできます。これからDIYをはじめようと思っている方に少しでも参考なれば幸いです。