自宅で使用する 卓上糸のこ盤(FCW40SA) の振動や音はどの位か(動画付き)で紹介

糸のこ盤 電動おすすめアイテム
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DIYが好きな人なら誰しも欲しいと思うのが電動の糸のこ盤。曲線をスムーズにカットできて、切り文字を作ったり、板を切り抜きたい時などにとても便利です。

でも、騒音や振動、木くずの処理などがどうなんだろう?って思って購入を躊躇している方へ、リビングでも使用している様子を紹介しますので参考にしてください。

糸鋸 HiKOKI
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FCW40SA 商品仕様

僕が購入したの糸鋸盤はHiKOKI(旧日立工機)FCW40SAという機種です。購入する前に色々みて、やはり機械は国内メーカーがいいな、と思っていたのと、価格も初心者に手頃だったのが決め手でした。(2020年3月現在で¥22,111)

  • 切断能力:木材50mm
  • ふところ寸法:406mm
  • ストローク:[ストローク数]400~1,600min-1・[ストローク量]19mm
  • テーブル傾斜角度:左0~45°・右0~15°[0 °停止機構付]
  • 電源:単相交流50/60Hz・電圧100V
  • 電流・消費電力:[電流]0.84A・[消費電力]80W
  • 寸法:[機体寸法(全長×全幅×全高)]545×280×320mm・[質量]14kg
  • コード:3心・1.8m

設置場所

我が家はDIYをするようなガレージはないので、作業はもっぱら家の駐車スペースかリビングです。極力邪魔にならないようにリビングの端の方に台を作ってそこに固定しました。

糸鋸  リビング

糸のこ盤は結構振動するのでボルトで固定は必須です。

ボルトは3か所で固定できるようになっています。

糸鋸 固定

台と壁との隙間に木くずが入らないように、柔らかなアクリル板で簡易なカバーを付けました。

糸鋸 おススメ

音と振動について

音声は視聴している端末の設定も関係しているので伝わらないかもしれませんが、リビングで使用しても騒音というほどには感じません。スイッチを入れただけのじょうたいであれば、「カタカタ」という機械音程度、木をカットしていると音量があがりますが、掃除機とよりも静かなくらいです。

騒音計測アプリで計測してみました

●スイッチを入れてない状態
●木をカットしている時
●スイッチを入れた状態
●掃除機の音量

刃のテンションの状態も影響します。キチンと良い状態で張れてないと上下左右のブレが大きくなって音も大きくなってしまいます。

木くずの汚れについて

木くずはそんなに広範囲に飛び散ることはありません。上の動画を見てもらっても周りに少し出るくらいです。ただ、リビングなどで使うと後片付けが一番のデメリットです。

後片付けの際は家庭用の掃除機を使うと目詰まりをしやすくなりますのでお勧めしません。僕の場合は小さめのほうきちりとりセットで掃除をして、そのあとウェットティッシュで拭き上げています。

集じんノズルが付いていますので集じん機や掃除機をつけることもできます。専用のものは特にないので手持ちのモノがある方は使うとよい思います。

糸鋸盤 HiKOKI(旧日立工機) FCW40SA 使ってみての感想

全ての機種で共通だと思いますが、まず最初に糸鋸の刃のテンションを良い具合に張るのにコツが要ります。緩すぎるとブレるので真っすぐ切れないですし、硬すぎると刃が折れやすくなります。

他の機種との比較ではありませんが、初心者にも扱いやすい機械だと思います。趣味や小さな作品作りの用途であれば十分な性能です。

手元を照らすLEDライトと切粉飛ばし用のポンプも中々作業に便利です。

糸鋸 電動

僕の結論としてはリビングでも問題なく使えます。マンションの室内でも近隣に迷惑がかかることはないレベルです。ただし、家族がいる方はちゃんと理解を得て使用しましょう。

糸のこ盤が欲しいけど迷っている方や、使い場所で悩んでいる方の参考にしてみてください。

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