Excelファイルを開くとウィンドウが2つ?原因とすぐできる解決方法!

パソコン
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はじめに

Excelのファイルを開いたとき、**なぜかウィンドウが2つ表示される…**ということはありませんか?
私も先日、あるExcelファイルだけ開くたびにウィンドウが2つ表示される現象に悩まされました。

この記事では、特定のExcelファイルだけウィンドウが2重に開いてしまう原因と、その解決方法をわかりやすく解説します。


【原因】ウィンドウを複数開いた状態で保存されていた!

Excelには、「新しいウィンドウで開く」という機能があります。

これは、同じファイルを複数ウィンドウで表示できる便利な機能ですが、その状態で保存してしまうと、次回も同じように2つのウィンドウで開かれてしまうんです。


【解決方法】不要なウィンドウを閉じて保存しなおすだけ!

✅ 手順:

  1. 該当のExcelファイルを開く(ウィンドウが2つ開く)
  2. どちらか一方のウィンドウを閉じる
  3. 残っている1つのウィンドウで上書き保存(Ctrl + S)
  4. Excelをすべて閉じて、再度開きなおす

これだけでOKです!


【補足】それでも直らないときはVBAでウィンドウ情報をリセット

もし上記の操作でも直らない場合、VBAを使ってウィンドウの位置や状態をリセットできます。

💻 VBAの使い方:

  1. Excelを開いた状態で【Alt + F11】を押す
  2. 左のウインドウから「ThisWorkbook」を探してダブルクリック
  3. 下記コードを貼り付けて、【F5】か上の▶で実行
Sub ResetWindow()
With ThisWorkbook
.Saved = True
Application.Windows(.Name).WindowState = xlNormal
Application.Windows(.Name).Top = 100
Application.Windows(.Name).Left = 100
Application.Windows(.Name).Width = 800
Application.Windows(.Name).Height = 600
End With
End Sub

ファイルのsheetの数が多い場合、「ThisWorkbook」というのが下の方にいますのでスクロールして探してください。

まとめ

状態対処法
Excelファイルを開くとウィンドウが2つ表示される不要なウィンドウを閉じて保存しなおす
それでも再発する場合VBAでウィンドウ情報をリセット

Excelは便利なツールですが、ちょっとした操作ミスが思わぬトラブルにつながることもあります。今回のように、「ウィンドウが2つ開く」問題も、実はすごく単純な原因でした。

もし同じ現象で困っている方がいたら、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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